『おすわり』焦るべからず!

こんばんは、陽なた助産院の山中彩です^_^
今日のワークショップ中に、参加者さんとお話ししたことを記事にしてみました。
これ、たぶん育児あるあるだと思うので、みなさんで共有できたらと思います。
そして、ちょっとでも興味ある方、ぜひ相談してください!!
赤ちゃんのご機嫌が良くなるので、グズる時間が減るかもしれませんよ^_^

赤ちゃんのおすわり。
『なかなか安定しない…』
『すぐに後ろにひっくり返って頭をぶつける…』
こんなお話をよく耳にします。
そもそも赤ちゃんのおすわり、出来るようになるのはいつだと思いますか?

育児書や母子手帳を参考にすると…

寝返りの次はおすわりの練習をさせなきゃ!

という気持ちになると思う。

実は赤ちゃんて、おすわりの練習、必要ないんですよ!!!

よーーーく想像してみてください。
生まれたての赤ちゃん、自分で眼球を動かすこともできません。
ぜーーーんぶ反射。
次第に、意識的にママを目で追うということ出来るようになります。
目を動かすことで、首がすわります。
首すわりの後は、寝返り。
やっと、自力でうつ伏せの姿勢を取れるようになりました。
育児書に素直に従うと、ここでまさかのおすわり!!
おかしいと思いませんか?
やっとうつ伏せになれるようになったばかりなのに、急に身体を起こして座れるわけないですよね!?
おすわりが出来るようになるのは、まだまだ先。

寝返りの次はズリバイです。
ズリバイをしながら筋トレをして、四つ這いの姿勢が取れるようになります。
その姿勢での移動がハイハイです。

ハイハイをしているうちに、よっこらしょ、と腰だけを床につける…そう、これがおすわりです!!

ハイハイをしながら、自力でおすわりを習得できた子は、前傾姿勢のおすわりになるので、後ろに転がることはありません。
つまり、頭ごっつん防止クッションなんて、本来は必要ない物なんです!!
ズリバイやハイハイの前におすわりを習得してしまうと、まだできないはずのことを無理やりやらされている状態なので、腰から背中あたりの筋肉がガッチガチに固くなっちゃいます。
想像しただけで痛そうですね(T-T)
赤ちゃんの骨格は柔らかいので、そのままの形に固まってしまいます。

おすわりの練習以上に、必要なこと。

左右の偏りを作らないこと!

他にもいろいろあるんですが、ママが見ていて、1番分かりやすいのはこれかな、と。
左右の動きに偏りがあったら、どこかに凝りや歪みが出てるかも??と思ってください。
『赤ちゃんでも凝るんですか??』ってよく聞かれるんですが、赤ちゃん時代の凝りは、一生物になってしまうこともあります!
早めのケアが必要です!!

気になった人はぜひ一度ご相談ください!

陽なた助産院

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