出来ないことはさせない。

こんにちは^_^
阿久比町の陽なた助産院、助産師の山中彩です!
今日のタイトルは、赤ちゃん発達を促すための心得です。
首がすわってないのに縦に抱っこしたり、まだ自力で座れないのにお座りさせたり、まだ自力で立ったり歩いたり出来ないのに大人が手を引いて歩かせたり…
ぜーんぶ、発達のお邪魔になっちゃってます。
赤ちゃんの発達を促したいと思ったら、今出来ていることを、いっぱいいっぱいさせてあげることです。
発達のお邪魔行為をしていると、一見、出来るようになったと思えることがあります。
でもそれは、筋肉が発達したのではなく、筋肉が硬直してしまったために、出来るようになってしまった、ということがほとんど。
硬直したままの筋肉では、いずれ、無理が出てきます。
将来的に腰痛持ちになったり、肩こりや頭痛に悩まされたり…
私自身、歩行器に乗って育ったので、ハイハイをほとんどしていません。
筋肉が硬直して、一歳前に歩き出しました。
走るのは遅く、よく転び、物をよく落とす子でした。
今ではすっかり、腰痛頭痛とお友達です。
健康で動きやすい身体を作ってあげたいと思った方…
出来るところから始めましょう!
まずは、首すわり前の縦抱き抱っこ紐、やめてみませんか?
それから、バンボ。
自力で座る前に股関節を固めて無理やり座らせるのは、赤ちゃんの身体にとって、大きな負担です。
そして、狭いお部屋の中だけではなく、広〜い場所に赤ちゃんを連れ出して、ズリバイとハイハイをいっぱいさせてあげると良いですね^_^

陽なた助産院

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